建築実例
S1(東大阪市S.CourtⅠ)
アドセンス枠
Concept
【ふしぎなろじ】
物質的に豊かな社会となるにつれ、町から路地などの日本的公共空間が消え、私空間の便利さばかりを求める自閉的集合住宅が定型化しています。
これは単にコミュ二ティの崩壊を意味するだけでなく、全ての社会的価値(安全性・景観・環境・・・)が消滅へと向う予兆かもしれません。
定住する事が無意味となった時代、若い人たちの居場所として、職住遊の複合したこれからの集住のあり方を提案しました。
竣工日:2000年12月、プランニング期間:約12カ月、工事期間:12ヶ月
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【設計者からのメッセージ】
「まちにひらく」
西欧集住形式である店舗付マンションを立体的ROJIで再構築し、職住遊融合の新しい日本的集住形式を提案しました。
オートロックで道から完全に閉ざされたマンションは共用部分が余程豊かでないと息がつまってしまいます。
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構造 | 鉄骨在来工法 |
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建延面積 | 建築面積:209.98㎡ 延床面積:831.32㎡ |
アドセンス枠